『旅がなければ死んでいた』1レビュー20食プロジェクト

お元気ですか? 世界一周でよかった国はどこですか?と聞かれると「ケニア」と答えがちなミギー(アフリカ大好き)です。

そんなわたくしが上梓した、世界一周ひとり旅の旅行記『旅がなければ死んでいた』

この本のなかにも、ケニアの話を書きました。なかでもスラム街キベラでの出会いは、自分の人生にたくさんの贈り物をくれたので、この本をきっかけになにか恩返しができないかと思いまして。

小高い丘から見たスラム街キベラ

ナイロビにある、東アフリカ最大のスラム街キベラ

このキベラで暮らす子どもたちは、親がシングルマザーやシングルファザーであることが多く、両親・親戚のいない孤児もいます。保護者は毎日必死に仕事を探し、働いていますが、家族が満足に食事できるほどの収入を得ることは、非常に困難です。食費のために子どもが働きに出ることもあります。

わたしはご縁があって何度もキベラを訪れ、取材にもいきましたが、運良く仕事を得ている保護者であっても、収入は1日100-200円ほどです。

貧困家庭の子どもたちが未来を変えていくためには、教育が必要です。読み書き・算数ができず、基礎教養がなければ、仕事を得ることは一層むずかしくなります。しかし、学校に来ることができても、空腹のままでは集中して学ぶことはできません。

ですので、私の友人がいるキベラにある学校「マゴソスクール」では、給食を出しています。内容はとても質素で、昼食はギゼリ(豆とトウモロコシの煮込み)のみです。

 

給食で出されたものを、わざと残して、家で待つ弟妹のために持ち帰る子もいます。給食の残りが、家族全員の貴重な食料にもなっています。空腹が満たされれば、食べ物の心配をせずに、食費のための労働をせずに、勉強に集中できます。

スラム街キベラで暮らす子どもたちにとって、給食はとても大切なものなのです。

キベラでは、いままでは国連のWFP(World Food Program)からの食料配給があり、1人1食10円の予算で給食(昼食)を作れていました。

しかしながら、キベラ全体へのWFPからの食糧配給が停止されることになり、今後は1人1食25円の費用がかかります。コストが一気に2.5倍……。これは大変な痛手です。

いままでに出会った子どもたちや友人が困っているのは悲しいことなので、できる範囲で、できることをしたい。せっかくのタイミングなので、これをきっかけに動いてみることにしました。

みんながたのしみにしている、給食の時間

『旅がなければ死んでいた』の感想・レビューを投稿して、「大切な給食」を、あなたも一緒に届けませんか?

Twitter、Amazonカスタマーレビュー、Instagramフィード投稿、facebook、ブログ、そのほか書評サイトで本書『旅がなければ死んでいた』の感想・レビューを投稿いただくと【投稿1件につき、給食20食分にあたる500円を寄付】します。

Twitter、Instagramフィード、facebookに投稿いただく場合

集計の都合上、ハッシュタグ「#旅がなければ死んでいた」をつけて投稿してください。

※ Instagramストーリー投稿は対象外とさせていただきます。

Amazonカスタマーレビュー

このプロジェクトを知ってる人・知らない人関係なく、書籍ページに投稿いただいた【合計レビュー件数 × 給食20食分を寄付】します。特定のハッシュタグは不要です。

書籍ページはこちら:https://amzn.to/2IeH6Tv

※ 本プロジェクトをご存知ない方のレビューも含め、投稿された全件が集計対象となります。
※ Amazonカスタマーレビューのガイドラインを遵守して実施します。

Amazon以外の書評サイト、ブログなどに投稿いただく場合

お手数ですが、ご投稿いただいたら、そのページのURLをお知らせください。

 

対象期間

2019年6月28日(金)~2020年2月28日(金)

応募資格 

『旅がなければ死んでいた』をお読みになった方であれば、どなたでもご参加いただけます。

注意事項

※ 同一SNSアカウントで複数回の投稿をしていただいた場合は、1回とカウントします。
例①:Twitterで1回投稿+Instagramで1回投稿=2回とカウントし、給食40食分を寄付
例②:Twitterで2回投稿=1回とカウントし、給食20食分を寄付

※ 感想やレビューではない投稿(ハッシュタグのみの投稿など)は、対象外となります。

※ 非公開(鍵付き)アカウントや、限定公開の投稿は、集計できないので対象外となります。

※ 「1レビュー20食」の上限は1000件まで。もし1000件よりも多く投稿いただいた場合には、以降1件あたり給食5食分(書籍定価の10%にあたる125円)を寄付します。

寄付について

この寄付は長年キベラに寄り添ってきた「マゴソスクールを支える会」を通じて、全額が現地の給食費用として使われます。「マゴソスクールを支える会」は事務局費を自費で賄っておられますので、寄付金は経費を差し引かれることなく、そのまま現地に届きます。詳しくお知りになりたい方はこちらをどうぞ。http://magoso.jp/

ちなみに、本書『旅がなければ死んでいた』の初版印税は全額「マゴソスクールを支える会」を通じて、現地の子ども教育のために寄付されます。

そんなわけで、ぜひ本を読んだ感想をSNSや書評サイトで教えてください!

みなさんのあたたかいお気持ちを、お待ちしております。

まだ本読んでないわって方は、ぜひ店頭またはオンライン書店で!
↓のAmazonリンクからも購入いただけます。

読んでくれてありがとう、またね!

I’m still alive , and i love u.

 

お問い合わせ

https://tabimania.jp/contact/

協力

マゴソスクールを支える会、KKベストセラーズ

6 件のコメント

  • 一気に読みました。あるある共感する話、下ネタ、カイラスのコルラ神秘体験、正直なアヤワスカ体験、体験しないとわからないアフリカバーン、失恋から結婚の素晴らしい起承転結と面白かったです
    一番気に入ったフレーズは『おっぱいをふくらませて』です
    ミギーさんはピュアな素敵な旅人ですね
    #旅がなければ死んでいた

    • 深串さん、コメントありがとうございます!
      読んでくださって、そして感想教えてくださって本当にありがとうございます。
      「おっぱいふくらませる」は自分の口癖なので、気に入ってくださってうれしいですー。
      ピュアな旅人といわれたのは初(だと思う)ので、ありがたくおっぱいに刻んでおきます!

  • kindleでミギーさんの書籍「旅がなければ死んでいた」を購入し、本日読み終えました。

    購入の決め手は様々ですが、実は先月ケニアのマゴソスクールに寄付のためお邪魔しました。まさか書籍の中に自分が訪れた国と場所が登場するとは思いもよらず…

    電車の中でも1人でニヤつき、お風呂では汗だくになりながら時間を忘れ、夢中になって読みました。
    嘘の無い、飾らない文章が体に染み込む感じで、旅に行きたくなります。素晴らしい本です!

    • 夢中になって読んでいただけたなんて、とてもありがたいです!
      そしてこうして感想をお伝えくださりありがとうございます。
      マゴソスクール訪問されたんですね、パワーと希望を感じるすてきな学校ですよね。
      SNSなどで感想を投稿いただくと、マゴソに給食500円分の寄付になるプロジェクトもやっておりますので、ぜひご参加くださいませ。
      (すでにご参加いただいていたらすみませんー!)

  • ミギーさん。本、読みました。自分自身生きづらさを抱えていた所に、目に止まったこの本。何か感じるものがあり、迷わず購入。読み始めたらどんどん引き込まれていきました。死ぬほど働いていて、なおかつ恋人にも振られるという踏んだり蹴ったり状態だったミギーさんが、新しい自分を探す旅に出て、素敵な人と出会い、素晴らしい場所に行き、最後にはこれはトレンディードラマか!と思うような展開。でも20食プロジェクトをするようなミギーさんの優しさ。そしてその人柄が、本の中に現れていて、素晴らしい物語になったんだなぁと思いました。僕は初めて本でミギーさんに恋をしました。ホントに素晴らしかったです!

    • 藤原伸洋さん、コメントありがとうございます!
      最後ほんとうにトレンディドラマかよ!って感じの展開ですよね。自分でもいまだにびっくりしてます。
      人生で恋をしていると思えることって、そんなに出会えないと思うので、そのお気持ちを持ってくださって感激ですー。ありがとうございました。

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