寄付活動のご報告:1レビュー20食プロジェクト

いつまにやら5月になってました。

時の流れが加速しまくっていて、大気圏に突入するまであと少しって感じですね(どんな感じだ)

寄付活動のご報告

拙著『旅がなければ死んでいた』の出版にあわせて実施した「1レビュー20食プロジェクト」。本のレビュー1件につき、ケニアの巨大スラム街キベラにある、貧困児童と孤児のための学校「マゴソスクール」に給食20食分をお届けするという取り組みについてのご報告です。

プロジェクトについて、詳しくは過去記事をどうぞ。https://tabimania.jp/1revue20meal/

本プロジェクトにたくさんの方にご参加いただき、感謝感激。みなさん本当にありがとうございます! 投稿いただいたレビューは、くまなくすべて、びっちりスキなく、大切に読ませてもらいました。ありがたや(合掌)

締め切りの2月29日までに投稿いただいたものを集計したところ、なんと合計412件のレビューをいただきました! 集計結果は以下の通りです。

● Instagram 190件

● Twitter 108件

● Amazon 80件

● 楽天ブックス 9件

● ブクログ 7件

● BookLive 3件

● ブログ、ネット記事、雑誌・新聞、そのほか書評欄 15件

というわけで・・・

412件のレビュー × 給食20食で、8,240食分の給食をお届けします。費用は20食あたり500円計算ですので、206,000円を給食費用としてキベラスラムにある「マゴソスクール」に寄付いたしました。(原資はわたしのポケットマネーです。がんばるぜー!)

寄付金は「マゴソスクールを支える会」を通じて、全額が現地の給食のために使われます。マゴソスクールおよび、マゴソスクールを支える会について詳しくお知りになりたい方は、こちらのウェブサイトをどうぞ。

http://magoso.jp/

 

みなさんのあたたかいお気持ちは、食べ物にカタチを変えて、人の命を支えます。ご参加いただき、本当にありがとうございました。

拙著『旅がなければ死んでいた』には、マゴソスクール創設・主宰者であるリリアン・ワガラさんが登場します。二冊目の本『恋が逝き旅がはじまり愛が来る』には、マゴソスクールの共同運営者の早川千晶さんとの出会いと事件(!)も載ってますぜ。時間があったら、ぜひ読み返してみてくださいね。

新型コロナウイルスによる、キベラスラムの現状

実は、ここまでの記事は3月に書いていたのですが、新型コロナウイルスの影響で公開を控えていました。ケニアのナイロビは都市封鎖され、すべての学校は閉鎖の状態が続いています。マゴソスクールも例外ではなく、政府の命令によりクローズしています。

マゴソスクールの運営者・早川千晶さんからのレポートです。

https://www.facebook.com/chiaki.hayakawa1/posts/3025227620870334
https://www.facebook.com/chiaki.hayakawa1/posts/3025915207468242

現在、千晶さんはキベラスラムの困窮家庭への、スーパーマーケットお買い物券(バウチャー)での食料支援を実施されています。坂田個人でも支援をしていますが、もし読者さまのなかで余力のある方がいらっしゃれば、支援をご検討くださいませ。

ただ、このご時世ですから、まずはあなた自身が健康であること、日常を保つことを優先してください。お金を出すことだけが「支援」ではありません。心を寄せること、思いやること、理解しようと努力することも、支援のひとつのカタチのはずです。

人間ひとりの存在はほぼ無力で、できないことだらけです。それでも、できる範囲で少しだけでも誰かを思いやって、動きつづけていけたら、世界はちょっとずつよさげになっていくはずだから。

そんなよき世界を、またいつか旅できる日が来ることを願って。

きょうも一日ご安全に!

KEEP CALM and STAY SAFE.

I’m still alive , and i love u.