ワーケーションで南信州のキャンプ場をホッピングしまくったレポ。

おひさしぶりです、ミギー(白玉クリームあんみつ食べるのが夢)です。

毎回、冒頭の挨拶が「おひさしぶり」になってしまうのをやめたい気持ちはあるんですけど、そういう特性で生きてるから仕方ないかーと最近は思えるようになってきました。自分で自分を責めるようになったら生きづらいんで、なにごともたのしく、ほどほどに。

めちゃくちゃ暑い都会の夏をすごしていたら、南信州(長野県)のキャンプ場が、平日泊まり放題になるサブスクリプション会員の募集広告を発見。

これです、これ。南信州キャンプセッションの「CAMP LIFER」。https://www.nagano-camp.life/

同伴の家族(二親等以内)は日額+1000円 / 人で利用可能。

南信州なら標高高いキャンプ場も多いし、涼しいんじゃないのー?ってことで、意気揚々と応募。ありがたいことに、第1期会員(〜11月までの期間限定)に選んでもらいました。※次回は2021年の春に受付開始するみたいです。

てなわけで、今回はキャンピングカーに乗って、仕事しつつキャンプ生活してきました話。

最初に寄ったのは、長野県飯田市にある、デカ盛りで愛される定食屋「綾瀬」。
いきなりキャンプ場じゃない話ですまん。

https://twitter.com/migimagari/status/1302518774294171649

おなか、はち切れ寸前。
食べきれなかった唐揚げはビニール袋にいれて持ち帰れるシステムです。おなかいっぱいでしあわせ。

せいなの森キャンプ場(長野県阿智村)

おなかいっぱいになったところで、きょうの宿泊地「せいなの森キャンプ場」へ。

本来「CAMP LIFER」会員は、CAMPUSサイトという別サイトの利用になるのですが、連泊の場合には別サイトも利用させていただけます(要相談)

ちなみに、CAMPUSサイトはこんな感じ。ひらけていて気持ちいいサイトだと思います。この写真では曇天(のちに大雨)だったのですが、晴天の日は星がめっちゃきれいに見えるそうですよ。さすが星で有名な阿智村。

今回はB-4サイトに案内していただきました。

B-4サイトは、景観いい! 山がどーん。
テーブル&椅子付きのゆったりサイト。このあと雨予報だったので、特に設営はせず。
炊事場もきれい。お湯も1箇所でます。

コインシャワー(地球にやさしいボディソープ、シャンプー、コンディショナーつき)もあるし、ウォシュレットもあるしで、キャンプ初心者の方でも快適にすごせるはず。

キャンピングカーの車内で調理。高速で動くのでブレる犬顔夫。

ビール飲んだり、本読んだりしているうちに、雨が降り出したので阿智村名物の星空は見られず。無念。

総合的に、とてもすごしやすいキャンプ場でした。まわりのキャンパーのみなさんも落ち着いた方だったので、いいキャンプができましたよー。備忘録的まとめとしてはこんな感じ。

電波3キャリア問題なく入ります。
Wi-Fi管理棟(受付)のみ。または里山CAMPUSへ。
ウォシュレット最近設置されたようでピカピカ。
シャワーコインシャワー3分100円。せっけん類つき。
温泉車で10分ほどの距離に昼神温泉あり。
洗濯機長期滞在では助かりますね。

詳しくは公式サイトへ。https://www.seinanomori.com/

「せいなの森キャンプ場」を運営されている二川さんは、2020年8月に「里山CAMPUS」という施設もオープンされています。「里山CAMPUS」は、キャンプ場から車で3分くらい(でも歩くのはキツい距離)にあります。ワーキングスペースとしても利用できるとのことで、おじゃましてきました!

おしゃれ空間。
テントサウナもあります。川とサウナの交互浴とか最高じゃないですか。
地元の農産物・加工品なども買えます。
カフェエリアは、ワーキングスペースとしても利用できます(有料)

ずっと車のなかで仕事するのもなぁと思っていたので、こちらのワーキングスペースで作業させてもらいました。なんと利用料(まだ価格は決めかねておられるようです)をお支払いすると、1杯300円のオーガニックコーヒーが飲み放題になるのです。さらにこのコーヒー、地元の名水をつかって淹れられるんですよー。

おいしいコーヒー飲みながら、山を見ながら仕事ができるなんて、うれしいですわ。あまりの居心地のよさに、連チャンで利用させてもらいました。ありがとうございましたー!

おおぐて湖キャンプ場(長野県下條村)

次に訪れたのは「おおぐて湖キャンプ場」。パーティ好き・フェス好きの知人がちょくちょく泊まっており、前から行ってみたいキャンプ場のひとつでした。

湖のすぐ目の前でキャンプできる湖畔サイトが超人気。たまに「湖畔サイト」と書かれていて、実際のサイトは湖から離れたところだったりもするじゃないですか。ここはちがいます。もう本当に、湖のほとりでキャンプできちゃいます。

「CAMP LIFER」会員は、湖畔ではなく林間サイト利用。オーナーの佐々木さんのはからいで、林間サイトのなかでもビューがたのしめるBサイトにしてもらいました。(ちなみに+1,000円で湖畔サイトにアップグレードできます)

林間サイト最寄りのトイレは和式ですが(きれいです)私のように下半身弱いタイプの人は、管理棟近くにウォシュレット付き洋式トイレもあるのでご安心を。

林間Bサイト。ゆったりサイズ。この日も夕方から雨予報だったので設営せず(涙)
林間サイトBからのながめ
炊事場からのながめも良好でお皿洗いが捗ります(洗ってるのは夫だが……)
モンゴルでおなじみのゲルもあります。なんと音響機器つき。いいパーティできそう。
湖畔にはハンモックが。誰でも自由に使っていいなんて、最高じゃないですか。

キャンプつづきの生活していると、運動不足になっちゃうので、翌朝は湖畔散歩。そこまで大きくない湖なので、気軽にぐるっと一周できますぜ。

キャンプ連泊勢の人たちはどうやって運動不足を解消しているのか、気になる今日このごろです。自分は食っちゃ寝しまくって、めちゃ肥えるんですけど。

鏡面のように美しい湖。この湖畔でキャンプできるなんて、たまらんです。
湖畔にはいくつかコシチャイムが置かれています。
風がいい音を奏でてくれるので、いつまでも聴いていたくなる。

上級者にも好まれそうな、自由度の高いキャンプ場です。湖畔サイトには「上級者向け」と書かれているところもあるので、自分のスキルにあわせて選びましょう。

湖では釣りもできるそうで、ルアーなどの貸し出しも利用できます。私たちは平日に宿泊しましたが、釣り好きキャンパーさんも訪れていましたよ。

電波auは場内ほぼ圏外。圏外を楽しむきもちが大事。
Wi-Fi×星見テラスサイトならWi-Fi貸し出しあり。
ウォシュレット和式もあるので、場所を確認しましょう。
シャワー×コロナ禍で使用中止。
温泉車で10分ほどの距離に温泉あり。
洗濯機×下山すればコインランドリーあり。

オーナーの佐々木さんご夫婦は、おふたりそろってDJさん。湖畔のロケーションをいかして、音楽イベントも開催されています。ここで音楽聴いて、踊って、キャンプできたら最高だろうなぁ。こういうのがお好きなみなさん(主に私や、まわりの友人)、ぜひチェックしてみてください。

公式サイトはこちら。https://www.shirasagisou.com/camp

弓の又キャンプ場(長野県阿智村)

今回の旅で最後にインさせてもらったのは「弓の又キャンプ場」。
川沿いのロケーションなので、夏もよさそう。川でスイカ冷やしたり、ビール冷やしたりしたいぞ。

ほどよく整えられているので川遊びできそう。
水がきれいなので、なにかと入れたり、入ったりしたくなりますね。
川から2段ほどあがったところにサイトがあるので、雨でも安心。

この日はまだ雨が降っていなかったので、外で調理しました。(ずっと雨予報だったんですよ……)

阿智村産のトマト(袋いっぱいで100円の規格外品)を入れた。うまい。

犬顔夫が家で仕込んできてくれた、バターチキンカレー。めちゃおいしかった。
鶏肉とバターとヨーグルト、カレー粉、ケチャップ、きび砂糖などをジップロックにぶち込んでおいたのを、鍋にどーんと入れて、トマトやら追加スパイスやらをバーっといれたら完成らしいです。
かんたんで、おいしいなんて、えらい。

「外で食べる」は、さらにおいしくなるポイント。

ちなみに、結局この日も夕方から大雨になりましたとさ。雨の音や、川の音を聴きながら眠るというのも、自然をたのしめるキャンプのいいところですわ(大雨すごて音量すごかったけど)。

電波×圏外。いっそ圏外だと諦めがついて好き。
Wi-Fi×車でビジターセンターに行けばFree Wi-Fiあり。
ウォシュレットおしりが弱いので、あると助かる。
シャワー×川に入れる時期なら水浴びできる。
温泉車で10分ほどの距離に温泉あり。
洗濯機×近隣のコインランドリーを調べておこう。

公式サイトを準備中とのことで、予約は電話で。https://www.vill.achi.lg.jp/soshiki/5/2009-11-post-95.html

キャンプとワーケーションの相性はどう?

というわけで、3つのキャンプ場をめぐってのワーケーション(言い慣れない)でした。

自然あふれる環境のなかで仕事をしていると、ちょっと嫌なこと・苦手なことがあっても、ふと視線をあげると森だったり、草木だったり、川や湖があるので、ストレスから回復する速度がはやい気がします。気分の切り替えも、環境がガラッと変わるのでうまくいきやすいかと思います。

なにより、これからの季節は夜に焚き火もできるので、いやし効果も、考えを深める効果も倍増しそう。今回は雨つづきで焚き火できなかったけど……。

ワーケーション(まだ馴染まない)の場合、携帯電話の電波もしくはWi-Fiがないと仕事がしにくいので、各キャンプ場のみなさま&ワーケーション民を招きたい自治体のみなさまには、有料でもいいのでWi-Fi入れてもらえると非常に助かる!と思う、お仕事遊牧民の感想。

携帯電話の電波もWi-Fiも入らないとなると、クルマで下山して電波をひろいに行かねばならないのです。せっかく自然に囲まれている環境なので、バタバタせずに、ゆっくりできたらありがたいなーと思うのでありました。

(キャンプ場に仕事を持ってくるなよ!という意見はごもっともなんですが、「CAMP LIFER」はワーケーション目的の人も歓迎とのことだったので、参考として書かせてもらいました)

せっかくなので、11月末まで何度か南信州に滞在する予定なので、ナイスな情報お持ちの方はぜひSNSなどで教えてくださいませー。

そんなわけで、秋キャンプ・冬キャンプ大好き民の私はシーズンイン! どんどんキャンプしにいきますぜ。

読んでくれてありがとう、またね!

I’m still alive , and i love u.

SNSでもフォローしてくれるとうれしいぜぃ。

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